【主日礼拝・要 旨】                                        2009年7月5日 

 『良き交わりは人を成長させます』 

ヘブライ人への手紙10章24−25節  

 私たちが霊的成長をするための一つに交わりがあります。交わりと言うと、ただ集まって楽しく過ごすことだと勘違いする人がいますが、そうではありません。「互いに」関わり合う霊の交わりです。「良き交わりは人を成長させます」
 
 なぜ交わりが大切なのでしょうか :私たちは神様を天の父と呼びますが、それは親子の関係です。また信仰の友を兄弟姉妹と言います。私たちは神様を中心にした一つの家族なのです。まず私たちはこの兄弟姉妹としての親しい関係を築くように召されているのです。「すべての人に対して、特に信仰によって家族になった人々に対して、善を行いましょう」ガラテヤ6:10。私たちはその交わりを通して「互いに」愛し合い、分かち合い、祈り合い、尊敬し合うことを具体的に実践するのです。またイエス様は「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」マタイ18:20 と仰せられました。

 私たちが成長するためには励ましが必要です : 霊的に成長していくためには支援が必要です。たった一人で健全に成長していくことはできません。私たちは互いを必要としています。「ある人たちの習慣に倣って集会を怠ったりせず、むしろ励ましあいましょう」25とあるように、私たちはさまざまな交わりを通して「互いを」励ますのです。「ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ」コヘレトの言葉4:9−10 。

 私たちが良き交わりを保つには : まず、主の日(日曜日)に共に礼拝を捧げること、祈祷会での交わり、その他にも交わりのグループを持つことです。そのグループの中で互いに学び合い、分かち合い、祈り合い、支え合う、そして正直に自分を出せる安心な交わりの場として成長していくのです。良き交わりは私を、あなたを恵み豊かに大きく成長させてくれるのです。

 

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