【主日礼拝 メッセージ】                                        2009年9月20日 

 『本気の心を持って』 

歴代誌下31章20−21節 

 

 日本では政権が変わり新しくスタートしました。今まで政党が代わっても何も変わりはしないと諦めていましたが、今回は多くの人が本気で変えたい、変わりたいと願いました。その小さな思いが大きな山を動かしたのです。人が何かを成し遂げたいと思うとき「本気」の心を持たなくてはなりませんが、うまく行くにはどのようにしたら良いのでしょうか。

 心を尽くす事が必要です。
イエス様も次のように仰せられました「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる」マタイ7:7 心を尽くすときに与えられ、見つかり、開かれるのです。心を尽くさない事は、どちらでも良いという事で、中途半端な結果になります。

  自分の本気を妨げるものを知る事です。
私たちが心を尽くし進もうとした時に、それを妨げるものがあります。失敗に対する恐れ、過去の傷が気持ちを邪魔したり、過去の出来事がやる気をなくさせます。目標そのものに対して葛藤があり、相容れない望みがあります。また、気持ちがはっきりしない。皆さんの本気を妨げているのは何でしょうか。

 神を信頼していく事です。
私たちは心を尽くして"本気で"神を求めているでしょうか。御言葉を信頼しているでしょうか。どこかに神様の力を過小評価し、自分の知恵の中に神様を閉じ込め本気で求める事をしていないのではないでしょうか。神には出来ない事はないという深い信頼を持って神に求めて行くべきであります。パウロも「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です」と告白した。心を尽くし神に向かうとき、主は人知を超えた御業をなしてくださるのです。

 

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