【主日礼拝 メッセージ】                                       2009年11月8日 

本当の自由とは』 

ヨハネ8章31-36節

 

 「真理はあなたたちを自由にする」ヨハネ8:32 私たちは真理であるイエス・キリストの十字架を通して本当の自由が与えられました。しかし、自由であるどころか、いろいろな事に囚われていないでしょうか。私たちが本当に自由になるためにはどうしたら良いのでしょうか。

 初めに、確信を持って断言すること。言葉に出す事です。私たちは家庭で、職場で、教会で、家族や部下や同僚、兄姉に愛の言葉、明るい言葉、励ます言葉、いたわりの言葉を掛けましょう。そのような言葉を掛けられると人は力が湧き積極的になり、人々への愛情が湧いてきます。家庭の中で、教会(霊の家族)の中で、良い言葉を掛け合いましょう。「自由な人として生活しなさい、すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝(国家)を敬いなさい」ペトロ(一)2:16

 次に燃えるような情熱を持つこと。私たちが聖書から頂くのは知識だけではなく、心に情熱が湧いて来なければなりません。何故ならば「わたしは主、あなたの神、わたしは熱情の神である」出エジプト20:5とあるからです。情熱がないと人の心には伝わりません。あなたの心は愛と赦しで燃えているでしょうか。自分の力で情熱をつくりだしても嵐がくるとすぐに熱がさめてしまいます。しかし、十字架から流れる出る熱情を頂くとき、その熱情で人を愛せるのです。

 最後にビジョンを持つこと。あなたの進む方向が目の前にはっきりと見えなければなりません。イエス様の歩みも山あり谷ありでした。しかし、その歩みは社会の波に左右される事なく、真直に十字架に向かいました。それはイエス様が十字架というはっきりとしたビジョンがあったからです。私たちもはっきりとしたビジョンを持ちましょう。

 確信が持てない、燃えるような情熱は持てない、ビジョンが持てない。それは、自分の持っているもので行おうとするからです。私たちは死から復活されたイエス様からその力を頂いて生きるのです。「この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷のくびきに二度とつながれてはなりません」ガラテヤ5:1

 

 

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