【アドベント第1週 主日礼拝 メッセージ】                                       2009年11月29日 

『福音』 

ローマ1:16−17

 

 1962年12月1日、今から47年前に仙川キリスト教会が誕生しました。この47年間、多くの兄弟姉妹、宣教師、牧師たちが福音を宣べ伝えてきました。「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」マタイ28:19−20 今日まで主が守り導いてくださった事に感謝いたします。

 「福音」とは英語ではGood News、良い知らせです。聖書が語る「福音」は間違いなく、あなたの人生を変えます。それも、特別な人だけではなく、全ての人の人生を変えるのです。それでは福音と何でしょうか。それは「キリストが、聖書に書いてある通り私たちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れたこと、次いで五百人以上もの兄弟たちに同時に現れました」コリント(一)15:3−6 福音とはイエス・キリストの十字架と復活による救いです。

 パウロはこの信じがたい出来事をGood Newsとして当時の世界中に伝え始めました。それも「わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです」ローマ1:16と言って宣べ伝えました。パウロは以前にはキリスト者を迫害し、教会を荒らしまわっていました。しかし、主イエスに出会ってから、今度は自ら迫害を受けながら伝道し、教会を建てていきました。パウロは福音と出合って人生を変えられたのです。

 パウロは「十字架の言葉は、滅んで行く者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です」コリント(一)1:18と言いました。皆さんはこの福音を「恥としない」と断言できますか。キリストの福音は、自分にとって不服でも、理解ができなくても、事実の訪れなのです。また、キリストの復活がどんなに確かな事実であっても、あなたと関係なければ何の救いにもなりません。イエス様を知っているだけではなく、イエス様といつも関わりを持ち続け、そして、大胆に福音を恥としないで証しをしていきましょう。

 

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