【主日礼拝 】                                       2011 年2月20日 

『愛の力』

コリントの信徒への手紙(一)13章1-13節

アウンダインライン執事

 私たちは、今生きている環境に流されがちです。何ごとも慣れるまでに、最初は戸惑いや悩みがありますが、慣れたら当たり前のように感じるようになってきます。
 クリスチャン生活も、同じようになる時がありませんか。日曜日には当たり前のように教会に行きメッセージを聴く。そしてまた一週間を過ごす。そんな事で、神様は喜ぶだろうか。そこでイエス様は、私たちに最も重要な二つの掟を守るように求めています。
 一つ目は「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」(マタイ22:37)です。これは、私たちの信仰の元でもあります。二つ目は「隣人を自分のように愛しなさい。」(マタイ22:39)です。これも重要な掟ですが、簡単に守る事はできないのです。
では、隣人とはだれのことでしょうか。辞書では「となり近所の人」と書かれていますが、日常私たちが関わっている人々のことではないでしょうか。そしてイエス様は、その人たちを好きになるのではなく、愛する事を求めています。好きになれば嫌いになることもあります。でも愛するということは、自分の好み(好き、嫌い)ではなく相手のあるがままを理解し受け入れるということです。
 これは、簡単そうでなかなかできる事ではありません。でも、私達の教会では、新年度「隣人に仕える教会」を目指そうとしています。だからこそフィリピ2:1〜3にあるようにお互いを尊敬し、愛を持って、心を合わせ、思いを一つにできるならば、神様に喜ばれる教会に一歩近づけることでしょう。
「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」(コリント一 13:13)


 
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