【主日礼拝 】                                       2011 年5月1日 

『喜ぶフリも大切 』

ヨハネによる福音書11章38−44節

山岸 明牧師

 よく5月病と言う言葉を聞きます。4月から新しい環境の中で緊張を強いられストレスがたまり、5月に入って憂うつな気分になり、疲れを覚え、寝起きが悪くなり、食欲がなくなる・・・など、気がつくと、会社や学校に行けなくなったりします。そこで5月病にかからないための方法があるそうです。それは『完璧主義をやめること』『焦らないこと』『悩まないこと』だそうです。でも、どれを見ても難しい、そこで身近で出来ることを聖書の中から見てみます。聖書には「いつも喜んでいなさい」(テサロニケ(一)5:16)。
 『少女パレアナ』という小説があります。彼女は辛い中から「喜び探し」をしていきます。あるときこのゲームの発案者であるお父さんから誕生日プレゼントをもらいました。お人形がほしいと願っていたパレアナは喜んで開けてみると出てきたのは何と松葉杖でした。パレアナは悲しくて泣き出しました。お父さんは彼女に「喜び探し」をしようといいました。この松葉杖をもらって嬉しい事は何かない?幼いパレアナには分かりませんでした。しばらくしてパレアナは、この松葉杖を使わなくてもいい丈夫な足があると言って喜びました。
 いつでも喜んでいなさい。「これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです」(テサロニケ(一)5:18。「喜んでいなさい」という事は「悩んではいけない」「悲しんではいけない」というものではありません。私たちは、いつでも喜べないという現実の中にあります。そのようなときには「喜ぶフリをする」ことです。これが、いわゆる喜びを沸き起こすための「呼び水」となるのです。
 イエス様は祈られました「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています」(41-42)。イエス様は祈りが聞かれる前から感謝しています。これは神様に対する絶対的な信頼です。私たちの喜びは、十字架によって罪ゆるされ、復活してくださったイエス様が私を守り、私の人生を導き、私と共に歩んでくだっている。「だから言っておく。祈りもとめるものは、すべて既に与えられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる」(マルコ11:24) この約束の確信の中をともに歩んでいきましょう。必ず悲しみが喜びへと変えられます。


 
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