【主日 (ペンテコステ)礼拝 】                                       2011年6月12日 

『幼子からの脱却』

ヘブライ人への手紙5章11-14節

山岸 明牧師


 聖書に『霊の実と肉の業』が記されています。霊の実は「喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」(ガラテヤ5:22-23)。それに対して肉の業は「姦淫、わいせつ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、ねたみ、泥酔、酒宴など」(ガラテヤ5:19-21)。私たちの日常生活は霊の実と肉の業のどちらが主体でしょうか?多くの人が“霊の実”を結ぶ生活をしたいと願っていますが、現実は肉の業の中で“うめき”ながら生活をしているのではないでしょうか。私たちは、ただそれを願うだけではいつまでたっても変わりません。そこで幼子から脱却して、本気で大人へと成熟(霊的成長)するには

1、霊的成長を望むこと「わたしたちの主、救い主イエス・キリストの恵みと知識において、成長しなさい」(ペテロ(二)3:18)。弟子たちは、イエス様から「わたしに従いなさい」と言われ「彼らはすぐに従った」(マタイ4:20)とあります。弟子たちがイエス様に従う事を選んだとき、彼らは自分のした決断の意味をすべて理解していたわけではありませんでした。でも彼らは従うことを決断しました。『幼子からの脱却』にあたって私たちのすべき第一の事は、本気で決心をすることです。

2、霊的成長には神の役割と私の役割があります。今までの古い生き方を捨てて、新しい習慣を身につけなければなりません。私たちが成長できなかったのは、古い習慣に固執していたからです。私たちの内側で働いてくださる聖霊と、それを行っていくのは私です。霊的成長は聖霊と私の共同作業なのです。

3、霊的成長には、意図的に自分の考え方を変えていかなければなりません。「兄弟たち、物の判断については子どもとなってはいけません。悪事については幼子となり、物の判断については大人になってください」(コリント(一)14:20)。キリストに似た者になるためには、聖霊により頼み、キリストのように考え、キリストのように決断し、キリストのように実行していく事です。成長は一瞬のうちには起こりません。幼年期、少年期、青年期とへて成長していきます。成長にはプロセスが必要です。まず、成長する事を学び、時間をかけて習得し、自ら進んで訓練に取り組む事が必要です。「信心のために自分を鍛えなさい」(テモテ(一)4:7)。


 
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