【ペンテコステ礼拝 】                                 2013年5月19日 

 『神の約束を信じる』 

使徒言行録1章6−11節

山岸 明牧師

 ペンテコステ・それは聖霊が降臨された日、「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、そこに聖霊が一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ聖霊の語らせるままに、ほかの国々の言葉を話し出した」(使徒2:1−3)。

 1、聖霊が働かれると神様を知ることができます。
マリアは聖霊によってイエスを身ごもった。主イエスは十字架で殺されたが三日目に復活しました。私たちはそれを見た事もなければ、触れて確認した事もありません。でもクリスチャンたちはみな信じています。なぜ、このような非現実的な事を信じられるのか不思議であります。これが人間の知恵を超えた聖霊の働きです。「聖霊によらなければ、だれもイエスを主であるとは言えない」(1コリント12:3)。聖霊によって神を知り、信じる事ができるのです。

 2、聖霊は神の愛そのものです。
私たちは誰かに愛されたい、誰かを愛したいという強い欲求があります。それが満たされなければ生きていく事ができません。愛の無い生活は私たちを不安定させます。ときにはそんな生活には耐えられなくなってしまう事もあります。愛する事は生きる事であり、愛される事は生かせれることです。今、多くの人がこの愛に飢え苦しんでいます。この飢え乾いた魂を満たすことが出来るのは聖霊です。「わたしは、とこしえにあなたを愛し、変わることなく慈しみを注ぐ」(エレミヤ31:3)人は愛されると生きる喜びと感謝が湧いてきます。

 3、聖霊によって新しい人生を歩むことができます。
聖霊を受け入れると、私たちは新しい人生を手にする事ができます。それは永遠の命を得る事です。人が死んだあとの事を考えるのは何故でしょう。魂があるからです。故に、魂のホームレスになってはいけません。聖霊と共に永遠を生きるのです。また、聖霊はこの世においても霊の実を結ばせてくださいます。それは「愛で、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」(ガラテヤ5:22)。この神様の約束を信じ聖霊と共に新しい人生を歩みましょう。
いつから?今でしょう。


 
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