【主日礼拝メッセージ 】 2016年2月21日
山岸 明牧師
主イエスは十字架の上で七つの言葉を語りました。最初の言葉は「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか分らないのです」(34)。主イエス
はご自分を十字架に追いやった人々を罰して下さいではなく、彼らの罪を赦してくださいと祈った。「罪が支払う報酬は死です」（ローマ6：23）とあるよう
に、主イエスは私たちの罪のために十字架について死んで下さった。それは私たちが受けるはずの刑罰をその身に受けてくださった。これが神の愛です。
罪とはこの神の愛を受け取らない事で、神との関係が壊れたままで生きる人の事を罪人と言います。ある神学者が言いました。『神に愛されてい るのに、それを受け取らない事ほど罪深き事はない、それは主イエスの十字架の死を拒否することだ』と。主イエスは私たちの罪の刑罰をすべて十字架で受けと り、そして「あなたの罪は赦された。安心していきなさい」と言って下さっている。
次に、十字架の両脇に二人強盗がつけられた。「十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。お前はメシアではないか。自分自身と我々を 救ってみろ」(39)。しかし、この言葉は受け入れられませんでした。何故でしょうか？十字架につくな、降りてこい、とささやくのは悪魔です。故に、当然 受け入れられませんでした。
しかし、もう一人の強盗が、それをたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているの だから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください。」 といった。すると、主イエスは「はっきり言っておくが、あなたは今日、わたしと一緒に楽園にいる」（40−43）と仰せられた。
この強盗は主イエスの隣で「父よ、彼らをお赦しください」という祈りを聞いていたのでしょう。彼は、主イエスに私の罪を赦し救ってください。私を天国に 連れて行ってください。彼は主イエスにすべてを託した。主イエスの答えは「あなたは今日、わたしと一緒に楽園にいる。」主イエスの救いは、いつか、また、 ではなく、今日なのです。「今日、救いがこの家を訪れた」（ルカ19:9）。
罪とはこの神の愛を受け取らない事で、神との関係が壊れたままで生きる人の事を罪人と言います。ある神学者が言いました。『神に愛されてい るのに、それを受け取らない事ほど罪深き事はない、それは主イエスの十字架の死を拒否することだ』と。主イエスは私たちの罪の刑罰をすべて十字架で受けと り、そして「あなたの罪は赦された。安心していきなさい」と言って下さっている。
次に、十字架の両脇に二人強盗がつけられた。「十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。お前はメシアではないか。自分自身と我々を 救ってみろ」(39)。しかし、この言葉は受け入れられませんでした。何故でしょうか？十字架につくな、降りてこい、とささやくのは悪魔です。故に、当然 受け入れられませんでした。
しかし、もう一人の強盗が、それをたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているの だから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください。」 といった。すると、主イエスは「はっきり言っておくが、あなたは今日、わたしと一緒に楽園にいる」（40−43）と仰せられた。
この強盗は主イエスの隣で「父よ、彼らをお赦しください」という祈りを聞いていたのでしょう。彼は、主イエスに私の罪を赦し救ってください。私を天国に 連れて行ってください。彼は主イエスにすべてを託した。主イエスの答えは「あなたは今日、わたしと一緒に楽園にいる。」主イエスの救いは、いつか、また、 ではなく、今日なのです。「今日、救いがこの家を訪れた」（ルカ19:9）。
