【主日礼拝メッセージ 】 2017年09月03日
『チャレンジしよう』
山岸 明牧師
神は目的を持って私たちを造られました。「なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリ スト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは善い業を行って歩むのです」（エフェソ2：10）。善い業とは神と人に仕える働きのことです。そのた めに神は私たちを選び、そして救へと導かれたのです。故に「神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩みなさい」（エフェソ4：1）とある。
具体的に何を持って私たちは仕えていくのか。「あなたがたはそれぞれ、神の賜物を授かっているのですから、神のさまざまな善い管理者として、その賜物を 生かして互いに仕え合いなさい」（ペトロ一4：10）。それぞれに与えられているものを最大限に活用していく事です。それも、自分に合ったやり方で神に仕 えていく事が大切です。
あなたは自分に与えられている賜物を発見していますか？まだ自分の賜物が分からない人がいれば、いろいろな奉仕にチャレンジしてみてください。関わっているうちに、自分の賜物が発見できるはずです。神は一人一人に、それぞれ仕える分野や領域を用意しておられます。
次に、与えられた賜物をどのように使うのか、それは神と人（地域社会など）に用いて仕えていきます。与えられた才能を決して自己満足のためや、悪意に使うなら必ず人を傷つけ、悲しませるような結果になっていきます。それは善い管理者としては失格です。
最後に、私たちが賜物を持って神と人に仕える時、それを邪魔するものがある。それは悪魔の働きです。悪魔は私たちから奉仕の喜びを奪うために誘惑をしま す。一つは、人と比較させること、また、人の期待に応えさせようとする誘惑です。どちらも神と人に仕える働きを邪魔します。もしミニストリーに喜びを失っ ているなら、いずれかの原因かも知れません。これらのことを心にとめ、与えられた賜物を発見し、神と人に仕える事にチャレンジしてみよう。
