主日礼拝メッセージ                                                                                   2018年04月08日 

                         
教会の使命

マタイによる福音書28章16-20節 
                                                                                      山岸 明牧師

教会には具体的に5つの働きが示されています。
@    「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛
しなさい」A「隣人を自分のように愛しなさい」(マタイ22:37−39。)B「行っ
て福音を宣べ伝えなさい」(マルコ15:15。)C「すべての民をわたしの弟子とし
なさい」(マタイ28:19。)D「バプテスマを授けなさい」(マタイ28:19。)

教会にはそれぞれ特徴があります。
・ある教会は賛美を中心に礼拝を献げるために音楽を中心にしている。
・ある教会は貧しい人たちのために炊き出しをしたり、弱い人たちの面倒を見たり、奉仕を中心にしている。
・ある教会は救いと赦しを伝えるために証しをしたり、トラクトを配布したり、毎週招きの決心者を集ったり、伝道を中心にしている。
・ある教会は毎週自分の聖書を持参し空いているスペースに感じたことを書き、そこでは神学的なメッセージが語られ、教育を中心にしている。
・ある教会は一人一人を家族として受け入れ、互いに愛し、支え、赦し合い、
 交わりを中心にしている。

さて、どの教会が一番正しいでしょうか?教会は得意なことだけをしていくのではなく、主イエスが語られた5つの使命を行っていかなければなりません。それ は「礼拝・奉仕・伝道、教育・交わり」です。これが主から託された教会の健康な働きです。仙川キリスト教会はどうでしょうか。

これからに日本の教会は減って行くと言われている。それに合わせてニーズも減って行くのかというと、決してそんなことはなく、逆に福音はますます必要とさ れていく、私たちはしっかりと教会の使命に心を向け、託された働きをしていかなければなりません。それは言葉だけではなく、行いを通して、祈りを通して、 存在を通してメッセージを伝えていくのです。

               



 
 戻る