主日礼拝メッセージ                                                                                          2019年10月06日 

教会の使命と目的
マタイ福音書22章36‐39節28章16−20節
山岸 明牧師
        
      
 教会には使命が与えられています。具体的には5つの働きが示されています。
@ 「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」
A「隣人を自分のように愛しなさい」(マタイ22:37−39。)
B「行って福音を宣べ伝えなさい」(マルコ15:15。)
C「すべての民をわたしの弟子としなさい」(マタイ28:19。)
D「バプテスマを授けなさい」(マタイ28:19。)

教会にはそれぞれ特徴があります。
・ある教会は賛美を中心に礼拝を献げるために音楽を中心にしている。
・ある教会は貧しい人たちのために炊き出しをしたり、弱い人たちの面倒を見たり、奉仕を中心にしている。
・ある教会は救いと赦しを伝えるために証しをしたり、トラクトを配布したり、毎週招きの決心者を集ったり、伝道を中心にしている。
・ある教会は毎週自分の聖書を持参し空いているスペースに感じたことを書き、そこでは神学的なメッセージが語られ、教育を中心にしている。
・ある教会は一人一人を家族として受け入れ、互いに愛し、支え、赦し合い、
 交わりを中心にしている。

さて、どの教会が一番正しいでしょうか?教会は得意なことだけをしていくのではなく、主イエスが語られた5つの使命を行っていかなければなりません。それ は「礼拝・奉仕・伝道、教育・交わり」です。これが主から託された教会の健康な働きです。仙川キリスト教会はどうでしょうか。

日本の教会はこれからも厳しい時代を迎えていく。社会も疲弊していく、逆に福音はますます必要とされていく時代、私たちはしっかりと教会の使命に心を向 け、託された働きをしていかなければなりません。それは言葉だけではなく、行いを通して、祈りを通して、存在を通してメッセージを伝えていくのです。
         

 
 戻る